[macOS] VS CodeをMarkdownエディタとしてセットアップする
はじめに
こんにちは。モバイルアプリサービス部の平屋です。
最近、Markdownファイル編集に使用するエディタをSublime TextからVS Code(Visual Studio Code)に移行しました。本記事の下書きもVS Codeで書いています。
本記事では、インストールしたプラグインや適用した設定などを紹介します。
検証環境
- macOS High Sierra 10.13.5
- Visual Studio Code Version 1.25.1
目次
インストール
公式サイトからzipファイルをダウンロードします。
そして、zipファイルを解凍してApplicationsフォルダに入れます。
プラグイン
数字の連番入力/目次生成用のプラグインは移行後も同様のものをインストールしました。
マークダウンのプレビューに関して、外部ブラウザではなく、アプリ内部で表示するようにしました。プレビューのスタイルを変更するプラグインだけ入れています。
また、移行前は「シンボリックリンク+クラウドストレージ」で各種設定を同期していましたが、Settings Syncというプラグインを使ったシンプルなフローに変更しました。
各プラグインの操作方法などについては各プラグインのページを参照してください!
移行前(Sublime Text)
- InputSequence
- 連番英数の入力をサポートする
- MarkdownTOC
- 目次を生成する
- OmniMarkupPreviewer
- マークダウンのプレビューをブラウザで表示する
移行後(VS Code)
- Insert Numbers
- 数字の連番入力をサポートする
- Markdown TOC
- 目次を生成する
- Markdown Preview Github Styling
- Githubと同等のスタイルでマークダウンのプレビューを表示する
- Settings Sync
- 各種設定をGitHubのgist経由で同期する
テーマ
移行後も引き続きCobalt2を使っています。
テーマを変更するには以下の操作を行います。
- 左下の歯車アイコン > Color Theme
また、テーマを検索するには以下の操作を行います。
- 左下の歯車アイコン > Color Theme > Install Additional Color Themes
移行前(Sublime Text)
移行後(VS Code)
操作
ちょっと触ってみた感じだと、マルチカーソルまわりのショートカットが異なるようでした。以下はVS Codeのショートカットです。
- マルチカーソル追加: option + クリック
- 矩形選択: shift + option + マウス
- マルチカーソル上追加: command + option + ↑
- マルチカーソル下追加: command + option + ↓
その他のショートカットは以下のページで確認できます。
ユーザー設定
ユーザー設定を確認するには以下の操作を行います。
- 左下の歯車アイコン > Settings
いまのところ、以下の3つの設定を手動で追加しました。上2つはマークダウンのプレビューに関する設定で、3つ目はInsert Numbersに関する設定です。
{ "markdown.preview.scrollEditorWithPreview": false, "markdown.preview.scrollPreviewWithEditor": false, "insertnum.start" : 1, ... }
さいごに
本記事では、VSCodeにインストールしたプラグインや適用した設定などを紹介しました。
まだVSCodeの一部しか触れていないので、他の部分も触っていきたいと思います。良さそうなプラグインなどありましたら教えてください!